審査員をしてくださった、(左から)和田さん、坂本さん、十三さん。
■No.3 she'll
映像メインのプレゼンテーション。
◎彼らにとってファッションとは?
【究極の裸】
しかし、衣服は人間の中身をむき出しにする。
ファッションは「究極の裸」である。
ネガティブは隠したい部分。
しかし、弱さが見えたとき、それを私たちは魅力と感じる。
人に見せない部分を見せたとき、それは美しい。
その美しさ、をファッションとして表現する。
モデルさんが衣装を着て、グラスを審査員の前に置く姿が印象的でした。
衣装、映像、音楽、共に上品で落ち着きのある雰囲気で、女性らしい美しさを感じました!
とても興味深い映像、おもしろかったです。
■No.4 bobbin
10体のトルソーとハンガーに5着。
◎彼らにとってファッションとは?
【ファッションとは、服飾、業界や職種をさすような言葉でしかない】
しかし、それ以上の意味はない。
「ファッション」という言葉が重要ではなく、ファッションの世界に生きる私たちに意味がある。
そして新たな服の可能性を創り出す。
デザイナーを表現者、芸術者として見られてはいけない。
提案者、策略家という考えである。
彼らのねらいは?
「魔法」という概念、信念。それは表現方法と手段。
学生によるファッションカルチャー活性化という意図。
もう1つのテーマは「魔法」。
なんだこれは?と思わせる構成。
奇妙な姿に近づいていく、非日常、非現実。
そして魔法はクライマックスで消える。
トルソーが多かったことで迫力があり、プレゼンはインパクト大でした!
「提案者」や「策略家」とする作品は、また一つ違ったものが見れると思います。
とても楽しみです。
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